【実録】無過失交通事故 パート2 事故直後の出来事

無過失交通事故

バイクに乗っていて無過失交通事故に遭った時の記録を書いています。

このシリーズの記事では、

  • 無過失交通事故に遭うとこんな苦労をする
  • 相手の保険会社と交渉する時はこんな対策をしたほうがいい
  • 自動車保険の弁護士費用特約は絶対に入っておくべき

ということを伝えたいと思っています。

少しでもお役に立てればうれしいです。

事故直後の出来事

この記事では、事故直後から救急搬送されるまでのことを書きたいと思います。

事故直後

横断禁止の幹線道路を横断しようとして飛び出してきた歩行者。
その歩行者を避けてバイクごと転倒しました。

幸いなことに、歩行者には全く接触しませんでした。

アスファルトに投げ出されたオレは、うつぶせの状態で倒れました。
腰骨のあたり と 足の甲のあたり をぶつけてしまったようで、とても痛かったです。
また、上半身をひねってしまったようで、背中が激しく痛みました。

アスファルトに倒れていたオレに、飛び出してきた歩行者が近づいてきました。
「すみません! わたしの責任です!」みたいなことを何度も言っていたと記憶しています。

「バカヤロー! 飛び出してくるんじゃねぇ!」と言いたかったですが、
オレが倒れている場所は幹線道路の真ん中。
いつまでもここで倒れているわけにはいきません。

とりあえず手足が動くかを確認しようと思い、手足を動かしました。

『よし! とりあえず手足は動く』

脚と腰と背中の痛みをこらえながら、なんとか立ち上がりました。
その後、周りを走行する車に注意しながら、歩道まで歩いていきました。
歩道には、大勢の目撃者の方が集まってました。
さながら、凱旋帰国をする金メダリストのようでした(ちょっと違うか)。

警察と救急に連絡をしてもらう

歩道にたどり着いたオレに対して、目撃者の方々が次々と声をかけて下さいました。
「大丈夫ですか?」「救急車呼びましょうか?」「警察に連絡しましょうか?」

その中の一人のオッチャンは、
「絶対に警察呼ばなきゃだめだ!」
と言ってくれました。

その上、道路に飛び出した男性に対して、
「何やってるんだ! ここは横断禁止だろ!」
と、オレの代わりに怒ってくれていました。
オッチャン、ありがとうございます。

その後、目撃者の中のひとりの女性が、警察と救急に連絡して下さいました。
その方の顔を覚えているのですが、お名前も連絡先もお聞きできませんでした。
大変失礼ながら、この場で感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

バイクはどうなった?

警察と救急車を待つ間、車道に倒れているバイクを移動しなければなりませんでした。
オレは体が痛くて、とてもじゃないですがバイクを移動できませんでした。
どうしようかと思っていたら、数人の男性の方々が、バイクを歩道に寄せて下さいました。

実はこの時にバイクを移動して下さった方々のお顔を覚えていません。
きっと、通りがかりの方々だったと思います。
大変失礼ながら、この場で感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

歩道に寄せられたバイクを確認すると、
倒れた側のカウルが割れて、割れた破片もどこかへ飛んで行ってしまったようでした。
マフラーも傷だらけ、ミラーは今までに見たことが無い角度になっていました。

その時まで無事故で乗ってきたバイクが、無残な姿になってしまい、とても悲しかったです。。。

続きはまた書きます。

読んで下さりありがとうございました。

事故の概要

  • 当方:バイク
  • 相手:歩行者(中年男性)
  • 事故時間帯:午後
  • 事故現場:幹線道路(横断禁止場所)
  • 事故状況:右折信号(矢印)で右折した後、反対車線の信号待ちの車の間から、道路を横断しようとした歩行者が飛び出してきた。歩行者を回避してバイク転倒。歩行者には被害無し。

コメント

タイトルとURLをコピーしました