【実録】パワハラ体験談 ~そのやり方、違うと思ってたんだよね編~

パワハラ・モラハラ

こんにちは。キラです。

今回の記事は、オレがブラック企業で働いていた頃に受けたパワハラを紹介するシリーズです。

パワハラワードに相当する言葉って、無限にあると思います。
なぜなら、パワハラを受けた側が「これってパワハラ!」と思ったら、その言葉はどんな言葉でもパワハラになるからです。

だから、上司と部下の関係や親子関係、夫婦関係、その他さまざまな関係で人付き合いをするときには、自分の発言に気を付けなければならないと思っています。

では今回も、オレのパワハラ体験談を紹介します。

パワハラ体験談 ~そのやり方、違うと思ってたんだよね編~

「そのやり方、違うと思ってたんだよね」は、パワハラワードです。

以下、具体的なエピソードを書きます。

上司から作業を命じられる

その日、オレは上司から、とある作業を命じられました。
その作業をするのは初めてでした。

やり方がさっぱり分かりませんでしたので、作業の大まかな流れを上司や先輩に尋ねました。
オレは教えてもらった流れに沿って、その作業を進めていきました。

作業をしていると、上司の視線をたびたび感じました。
オレは、「やり方が間違っているのかな?」と不安になり、上司にフィードバックを求めました。

上司の答えは、「オレもその作業についてはよく分かってないから、自分で考えてやってみて」というものでした。
それゆえ、オレは自分なりに工夫をして、効率化を図りながら作業を進めました。
その後も、上司はオレの作業状況を確認するために、たびたび近づいてきました。

作業が完了したので上司に報告

上司からのフィードバックは皆無でしたが、親切な先輩たちの力を借りながら、やっとのことで作業を終えました。
さっそく、作業完了を上司に報告しました。

作業完了の報告を受けた上司は、「どの方法で作業をしたのか?」と尋ねてきました
オレはこの質問に違和感を覚えました。
なぜなら、上司はオレの作業をたびたび確認しに来ていたからです。
「何度もオレのパソコンをのぞきに来てたじゃん!」と言いたくなりました。

そんなモヤモヤを感じながら、作業の方法を説明。
オレの報告を聞いた後、上司がこんな言葉を放ちました。

「そのやり方、違うと思ってたんだよね。あえて言わなかったけど。」

気づいた時に言えばいいのでは?

オレの報告を聞いた後に「そのやり方、違うと思ってたんだよね。あえて言わなかったけど」と言い放った上司。

「はぁ? 違うことに気づいていたのなら、気づいた時に言えばいいのでは?」
と言ってやろうかと思いました。

さらに、
「作業完了を見届けてからダメ出しするって、どれだけ性格がひん曲がってるんだよ! そんな細かいことでしか優越感を感じられないなんて、本当に哀れな人間だな!」
とも言ってやろうかと思いました。

もちろん言いませんでしたよ。
そんなユニークなパワハラをしてくる異常な人を相手にしている時間や労力がもったいないですから。

幸いなことに、オレが担当した作業は無駄にはならず、無事に次のステップに引き渡すことができました。
あとで判ったことですが、その時にオレが担当した作業は、過去最高の高効率で完了したのだそうです(自慢)。
褒めて下さった○○さん、ありがとうございます!

リクルートエージェント

パワハラが横行する会社は、超○○○!

パワハラをたくさん体験してきたオレですが、
パワハラやモラハラが横行している会社って、超非効率!
だと思ってます。

会社に限らず、パワハラやモラハラが横行している学校やその他の団体や夫婦も同じです。

パワハラやモラハラは、
互いの時間と体力と気力を奪い合い、互いに消耗しながら過ごす、バカな行為
そこに関わる人が誰一人として得をしない行為です。

絶対に撲滅したい悪しき習慣です。

JACリクルートメント

まとめ

今回の記事は、
パワハラ体験談 ~そのやり方、違うと思ってたんだよね編~
というテーマで書いてきました。

特に、オレが実際に言われたパワハラワードについて書きました。

生きている限り、人と付き合っていかなければならないです。
人と付き合う限り、そこには必ずパワハラワードを言ってしまう危険性やパワハラワードを浴びてしまう危険性が存在します。
一定の上下関係は必要だと思いますが、だからと言ってパワハラワードが許されるわけではありません

悲しいことに、自分が受けているのがパワハラ・モラハラだと気づかない方々が未だに大勢存在するようです。
何を隠そう、オレもその一人でした。
信頼できる人から、「キラ君はパワハラを受けてるんだよ!」「キラ君はモラハラの被害者だよ!」と言われて初めて気づきました。

だからオレは、このようなブログ記事を通して、パワハラやモラハラを受けているのにそれに気づかずに苦しんでいる人の気持ちを少しでも軽くできたらと思っています。

仕事がつらいな、上司が怖いな、同僚に嫌がらせされてるな、と感じたら、身近な誰かに相談して下さい。
親に相談できますか? きょうだいに相談できますか? 配偶者に相談できますか? 息子や娘に相談できますか? 公的機関に相談できますか?

とにかく、自分で抱え込まないでください。
自分でなんとかしようなんて思わないでください。

人間て不思議なもので、頼られると嬉しくなるし、頼ってきた人のために力を尽くして助けようとするものです。
だからあなたのことも、必ず誰かが助けてくれます。 

今回も読んでくださりありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました