【親必見!】スマホを子供に持たせることの影響 3選

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それぞれの家庭の教育方針によって異なると思いますが、子供が小学生くらいになると、子供専用のスマホを持たせるべきかどうか悩むところです。
今まさにその問題に直面していますか?
この記事では、デジタルネイティブ世代にスマホを持たせる場合に考えられる影響を3つ取り上げていきたいと思います。

スマホを子供に持たせることの影響 3選

スマホを子供に持たせると、以下の影響が考えられます。

スマホ依存になる

スマホを子供に持たせることの影響の1つ目は、「スマホ依存になる」可能性があることです。

考えてみてください。
大人であるオレたちがスマホ依存になっていませんか?
ひとたびスマホを使いはじめると、ついつい時間を忘れて熱中してしまうことがありませんか?
本来やならければいけない家事や育児や仕事などがおろそかになってしまうことありませんか?
就寝しようと寝転んでいる時に、スマホを長時間使用してしまい、寝不足になってしまうことありませんか?
実際にスマホを使っていない時に、スマホに来る通知が気になって仕方がない。ということはありませんか?

子供ならスマホ依存のリスクは高まる

大人であるオレたちがスマホの使用をコントロールするのが難しければ、子供ならなおのことスマホの使用をコントロールするのは難しいです。
大人が家事や育児や仕事がおろそかにしてしまうなら、子供も勉強がおろそかになります。
大人が寝る前に長時間スマホを使用して寝不足になるなら、子供も寝る前に長時間スマホを使用して寝不足になることでしょう。
大人がスマホを使っていない時でもスマホが気になるなら、子供もスマホをいつも手元に置いておかなければ不安で仕方がないという状態になるでしょう。
まさに、スマホ依存の状態です。
大人であるオレたちがスマホの使用をコントロールするのが難しければ、子供ならなおのことスマホの使用をコントロールするのは難しいです。

子供がスマホ依存になったときの弊害

子供がスマホ依存症になったときの弊害は以下の通りです。

  •  学業不振に陥りやすい
  •  ライフスタイルの乱れ
  •  学校がつまらなくなる(不登校につながる場合もある)
  •  メンタルに不調をきたす(うつ病など)

スマホを子供に持たせることの影響の1つ目として、「スマホ依存になる」可能性があることを取り上げました。

ネットいじめの加害者・被害者になる可能性がある

スマホを子供に持たせることの影響の2つ目は、「ネットいじめの加害者や被害者になる」可能性があることです。

ネットの世界では誰もが攻撃的になりやすい

一般的に、ネットの世界では誰もが攻撃的になりやすくなります。
普段は使わないような汚い言葉を平気で使ったりします。
相手が見えないため、相手の気持ちを考えることがリアルな世界よりも難しくなります。
テラスハウスの木村花さんのことを思い出す方は多いのではないでしょうか?
大人でさえ自分の感情をコントロールするのが難しいですから、子供ならなおさら感情のコントロールが難しいです。

いいね!の数やフォロワー数のために過激になりやすい

ネットいじめのさらなる原因は、いいね!の数やフォロワー数のために過激になりやすいことです。
子供たちにとって、いいね!の数やフォロワー数は、学校の成績よりも大切です!と言うのは大げさでしょうか?
学校の勉強を頑張って評価されるよりも、部活動を頑張って評価されるよりも、ネットの世界のいいね!の数やフォロワー数のほうが大切だと思っている子供たちは多いのではないでしょうか?

このいいね!の数やフォロワー数を増やすために、普段では決して言わないことを書き込んでしまったり、決して撮影しないような類の写真や動画を撮影してネットにアップしてしまうのです。
それが、ネットいじめにつながっていきます。

我が子が加害者になる危険性も見逃せない

ちなみに、ネットいじめと聞くと、我が子が被害者になることを想定するかもしれません。
でもちょっと待ってください。
ネットいじめには、被害者と加害者の両方が存在します。
ですから、ネットの世界にネットいじめが存在する限り、我が子が被害者になる可能性と共に加害者になる可能性もあります。
我が子がスマホを持つ限り、我が子の書き込みや拡散が原因で誰かの人生が狂ってしまう可能性がゼロではない、ということは忘れないようにしたいと思います。

スマホを子供に持たせることの影響の2つ目として、「ネットいじめの加害者や被害者になる」可能性があることを取り上げました。

不適切なサイトやコンテンツへのアクセス

スマホを子供に持たせることの影響の3つ目は、「不適切なサイトやコンテンツへのアクセス」です。

不適切なサイトやコンテンツへのアクセスはとっても簡単

不適切なサイトやコンテンツへのアクセスはとても簡単です。
スマホを操作しているのが大人だろうが子供だろうが、簡単に不適切なサイトやコンテンツへアクセスできます。
子供にとっての不適切なサイトは、出会い系サイトやある種のSNSが含まれます。
なお、デジタルネイティブの子供たちは、アクセス履歴をきれいさっぱり消去する方法を知っています。
だから、子供のスマホを親がチェックしたとしても、子供が不適切なサイトやコンテンツにアクセスしたかなんてわかりません。

不適切なサイトやコンテンツのアクセスが危険なのはなぜか?

不適切なサイトやコンテンツのアクセスが危険なのはなぜでしょうか?
それは、出会い系サイトのような、面識のない人同士が連絡を取り合いって交流を深めることがいとも簡単に出来てしまうサイトが存在するからです。
出会い系サイトを利用する人たちの中には、自分の身分を隠して未成年に近づこうとする人がいます。
子供の未熟な判断力では、相手がどんな人なのか判断することは難しく、簡単に相手を信用してしまいます。
その結果、親に隠れて密に連絡を取り合うようになり、最悪の場合、直接会ったことがきっかけで犯罪に巻き込まれてしまうことがあります。

フィルタリング機能を過信しないように

フィルタリング機能があれば危険を回避できるのでは、とお考えですか?
フィルタリング機能を過信しないでください。
フィルタリングを設定するのと反対の手順で、簡単に解除できます。
デジタルネイティブの子供たちにとっては、朝飯前です。

ただ、ネット犯罪の被害に遭った子供たちのうち、フィルタリング機能を利用していなかった子供の割合は約95%だった、というデータがあります。
ですから、フィルタリング機能の利用には一定の効果があります。
フィルタリング機能は、いまはほとんどのキャリアで無料で設定できます。
過信することは避けつつ、それでもしっかりと設定しましょう。

まとめ

【親必見!】スマホを子供に持たせることの影響 3選というテーマで書いてきました。

  • スマホ依存になる
  • ネットいじめの加害者・被害者になる可能性がある
  • 不適切なサイトやコンテンツへのアクセス

というリスクについて書きましたが、ほかにもリスクが存在することはご存知の通りです。

デジタルネイティブの子供は、スマホを親の10倍うまく使いこなします。
これは揺るがぬ事実!
でも、社会のルールやマナーについては、親のリテラシーのほうが100倍上回っています。
だから、子供は親からスマホの本当の『使い方』を教えてもらう必要があります。
根気強く教えていきましょう。それが大人の責任です。

子供にスマホを持たせるかどうかは、親として難しい決断になるかもしれません。
我が子のことを真剣に考えてこの記事を訪れて下さったあなたのことです。
きっと最高の決定ができるに違いありません。この記事が少しでも参考になればうれしいです。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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