【解約できる?】認知症の親が新聞を半年分契約してた!

介護

こんにちは。
あなたは、アルツハイマー型認知症の親の介護をされている方ですか?

よくご存じの通り、アルツハイマー型認知症になると、記憶力や判断力が低下し、周囲の人や物事に対する警戒心が失われてしまいます。
そのため、訪問してくる新聞の勧誘などに騙されて、長期間の新聞購読契約をしてしまうことがあります。
つい先日、オレの親も新聞の購読を契約してしまいました。

このような場合、どのように対処すればよいのでしょうか?
また、予防策はあるのでしょうか?

今回は、
【解約できる?】認知症の親が新聞を半年分契約してた!
と言うテーマで、契約解除の方法と今後の予防策について書きたいと思います。

【解約できる?】認知症の親が新聞を半年分契約してた!

アルツハイマー型認知症の親が勝手に新聞の購読契約をしてしまった場合、契約解除はできるのでしょうか?
少なくともオレの親に関しては、契約解除ができました。
ただ、契約締結からの期間や、契約内容によっては、契約解除が出来ない場合もあるようです。
ケースバイケースではありますが、オレが契約解除した方法を以下に記します。

契約解除の方法

まず、親が新聞購読契約をしてしまったことを知ったら、速やかに契約を解除することが重要です。
契約書や領収書などの書類を確認し、契約期間や解約条件を把握しましょう。
契約期間が長くても、親が認知症であることを証明する医師の診断書や介護保険の認定書などを添えて、契約者の意思表示能力が不十分であったことを主張すれば、無効や解除が認められる可能性があるそうです。
ただし、新聞社によっては応じない場合もあるので、必要に応じて消費生活センターや弁護士などに相談することも検討してください。

オレの親の場合は、契約期間の途中ではありましたが、本人が認知症であることを伝えると、中途解約してくれました。

親が新聞購読契約をしないための対策

次に、親が再び新聞の購読契約をしないための予防策を考えましょう。
親と同居していない方の場合は、親を常時監視することは難しいかもしれませんが、以下のような方法が有効です。

  • 親の住む家にインターホンやドアホンを設置し、訪問者の顔や声を確認できるようにする。
  • 親に「知らない人や怪しい人には絶対にドアを開けない」「契約や金銭の話はしない」ということを繰り返し教える
  • 親の近所に住む信頼できる人に親の様子を見てもらう
  • 訪問ヘルパーさんに協力を依頼する(ヘルパーさんと良好な関係を築いておくのはとっても大事です)
  • 親と定期的に連絡を取り合い、親の状況や気持ちを把握する

特に、訪問介護や訪問看護を受けているなら、ヘルパーさんや看護師さんに前もって相談するのも有効です。

これらの方法をとれば万全というわけではありませんが、一定の効果はあると思います。
だまされたと思って試してみてください。

まとめ

今回は、
【解約できる?】認知症の親が新聞を半年分契約してた!
と言うテーマで、契約解除の方法と今後の予防策について書いてきました。

今回紹介した情報は、あくまでオレの経験談ですが、
認知症を患っている親が勝手に新聞購読契約をしてしまった場合には、早急に契約解除を試みましょう。
また、今後のために再発防止策を講じましょう。

新聞購読契約が無事に解約できるように願っています!

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!

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