【ホワイト企業転職のススメ】残業禁止で高まる○○力

仕事術

こんにちは。キラです。いくつかの幸運と良い出会いが重なり、ホワイト企業で仕事をしています。

オレが働いている会社は、基本的に残業禁止です。理由はいくつかありますが、主な理由は「ワークライフバランス」です。目的がワークライフバランスというだけあって、自分のために使える時間は多いです。終業後の時間を使って読書をしたり勉強したりできています。

今回は、「残業禁止で高まる○○力」というテーマで書いていきます。

残業禁止で高まる質問力

「残業禁止」という環境で高まった力は、質問力です。

なぜなら、限られた時間の中で、上司からフィードバックをもらったり、質問に答えてもらねばならないからです。

例えば、仕事のやり方が分からない時には、上司にやり方を尋ねる必要があります。また、仕事のやり方は分かるけど、やり方が正しいかどうかアドバイスが欲しい時もあります。さらには、仕事を完成させて上司に提出した後、フィードバックが欲しい時もあります。

そんな時、上司とのやり取りに時間を取られていては、他の業務が滞ってしまいます。それは本当に避けたい。なぜなら、1週間の就労時間は37.5時間しかないのですから。

質問力をどのように高めた?

そこでオレは、質問と答えに費やす時間と労力に制限を設けることで、時間と労力の節約を図りました。具体的には、メールであれば1往復で完結させる。電話であれば5分で終わらせる。という制限です。

しかし、この制限をクリアするためには、単に高速でメールの文章を作成させるとか、弾丸トークで電話するとかでは不可能です。なぜなら、いくら文章を高速で作成しようが、弾丸トークで話そうが、上司からクオリティの高い答えが返ってくるとは限らないからです。

オレはさらに考えました。「どうすればメール1往復で完結できるのか? どうすれば5分間の電話で完結できるのか?」

そんな時、「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法という本のこんな一文が目に留まりました。

優れた質問をしてこそ、優れた答えを得ることができる。質問は常に答えより重要なのである。

この言葉を読んだとき、「まさにこれだーーーーーー!」と思いました。オレに足りないのは、メールを高速で作成することでも、電話で弾丸トークすることでもなく、優れた質問を準備することだったのです。

質問力を高めるメリットを実感

この言葉を知った後のオレは、上司に質問する前に、「優れた答えを得るために、どんな優れた質問をすればいいのか」と考えるようになりました。それを毎日毎日繰り返しました。時には、深読みしすぎて意味の分からない質問をしてしまい、質問と答えに膨大な時間をかけてしまったこともありました。それでも諦めずに質問力を高める努力を繰り返しました。すぐに良い結果は出ませんでしたが、質問と答えに費やす時間と労力は少しずつ減っていきました。質問力が上がっていったのです。

現在も『残業禁止』の状況は変わらずですが、質問力が高まった結果、限られた時間の中で質の高い仕事をすることが出来ています。正直なところ、『残業禁止』に関してはいまだに反対です。どうしても仕事をしなければいけない時期ってありますからね。あまり大きな声では言えませんが、いまは在宅勤務なので、忙しい時期は早朝から仕事をしてます。

まとめ

今回は、「残業禁止で高まる質問力」というテーマで書いてきました。『残業禁止』には基本的に感謝しているのですが、仕事の時期よってはつらいことがあります。でも、『残業禁止』という状況だからこそ、質問力を高めることが出来ました。これからも質問力をアップさせていきたいと思います。毎日定時までに気持ちよく仕事を終わらせて、仕事の後の時間は、読書や勉強に励みたいと思います。

今回も読んでくださり、ありがとうございました!

この記事で取り上げた書籍

「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法(amazon)

「後回し」にしない技術(楽天)

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