【実録】パワハラ体験談 ~もっとしっかり聞いておけよ!編~

パワハラ・モラハラ

こんにちは。キラです。

今回の記事は、オレがブラック企業で働いていた頃に受けたパワハラ体験談を紹介するシリーズです。

パワハラワードに相当する言葉って、無限にあると思います。
なぜなら、パワハラを受けた側が「これってパワハラ!」と思ったら、その言葉はどんな言葉でもパワハラになるからです。

だから、上司と部下の関係や親子関係、夫婦関係、その他さまざまな関係で人付き合いをするときには、自分の発言に気を付けなければならないと思っています。

では今回も、オレのパワハラ体験談を紹介します。

パワハラ体験談 ~もっとしっかり聞いておけよ!編~

「もっとしっかり聞いておけよ!」は、パワハラワードです。

以下、具体的なエピソードを書きます。

会議開始前

ある日、部署全体の会議がありました。
オレは会議が始まる少し前に会議室に入り、
進行役の声が聞きやすい席を確保し、会議の開始に備えました。
ちなみにオレは会議の前はいつもこうしています。

会議の開始時刻が近づいてくると、同僚や上司が続々と入室してきました。

会議において、「隣に誰が座るか」は、その日の会議のモチベーションを左右する重要な要素だと思っています。
残念ながら、その日にオレの隣に座ったのは、パワハラ上司でした。

「やだなー。テンション下がるなー。」

と思いながらも、なるべくパワハラ上司のほうを見ないようにして、会議が始まるのを待ちました。

会議が始まる

会議が始まると、進行役がテーマを提示し、ディスカッションが始まりました。

オレは大人数の会議はもちろんのこと、少人数の会議であってもメモを取ることを習慣にしています。
この日の会議でも、オレはディスカッションの内容をメモしながら、会議に参加していました。

一方、オレの隣の席に座っている上司は、全くやる気無し
メモを取らないのはもちろんのこと、ディスカッションにも参加しません。
挙句の果てに、プライベート用スマホを操作し始めました。
もう一度書きますが、社用スマホではなく、プライベート用スマホです。
誰かにLINEとかを送ってたんでしょうね。

やる気の無いパワハラ上司の姿を尻目に、会議は順調に進んでいきました。
ホワイトボードに列挙されたいた議題が次々と消されていき、会議の終了が見えてきました。

残された議題があと2つか3つになった時のこと。

パワハラ上司が突如としてやる気を出し始めました。
会議の終了が見えてきたので、最後くらいはやる気のある姿をアピールしようと思ったのでしょう。
まぁ、本当に痛いアピールでしたが、オレには直接の被害は無いため、勝手にやらせておきました。

その後、会議は無事に終了。
それぞれが会議室を出て、自分のデスクに戻りました。

会議終了後に受けたパワハラワード

会議が終わって自分のデスクに戻ったオレは、
ディスカッションされた内容の中で、特に自分に関係する部分をピックアップし、
Outlookのタスクリストに入力しました。

忘れないうちに予定表に入力しておかないと、メモ自体を紛失したりしてしまうので、とにかく早めに入力するようにしています。
余談ですが、オレの好きな言葉は「明日やろうはバカやろう」です。

さて、話を戻します。

オレがOutlookに入力していると、パワハラ上司が近づいてきました。
オレに近づいてきた理由は、

「会議で話し合われていた○○のことを教えてくれ」

とのことでした。

しかし、パワハラ上司が知りたがったその部分は、オレの業務には全く関係無い部分。
そのため、オレは軽~く聞き流していたのです。
メモをとっていなかったし、記憶もあいまい。
まぁ、出席者に関係ない議題を延々とディスカッションする会議を開くこと自体、ブラック企業あるあるなのですが。。。

オレは上司にこう答えました。
「その部分はあまり聞いてなかったので、ちょっと良く分からないです。」

すると上司は激昂!

「何で聞いてないんだよ! もっとしっかり聞いておけよ!」

と怒鳴りつけてきたのです。

いやー、ムカつきましたね。
ぶっ飛ばしてやりたかったです。

そもそも自分が会議中に聞いてないから悪いんですよ。
プライベート用のスマホを操作して、誰に送ってるんだか分からないLINEを連発してましたからね。

100%自分が悪いにも関わらず、部下を恫喝するなんて、パワハラの最たるものです。

もし口を開いたら怒鳴ってしまいそうだったので、
「はぁ?」みたいな感じで、「意味わかりましぇーん」オーラを出してやりました。

結果的にパワハラ上司の怒りに油を注ぐ形になり、もう一度、

「何で聞いてないんだよ! もっとしっかり聞いておけよ!」

と言われてしまいました。
まぁ、2回目は完全に無視しました。

パワハラは、加害側も被害側も消耗するだけ

こんな感じのパワハラをたくさん体験してきたオレですが、
パワハラやモラハラって、加害者側も被害者側もただただ消耗するだけ
だと思ってます。

会社に限らず、パワハラやモラハラが横行している学校やその他の団体や夫婦も同じです。

パワハラやモラハラは、
互いの時間と体力と気力を奪い合い、互いの自尊心を削り取るだけのバカな行為
そこに関わる人が誰一人として得をしない行為です。

絶対に撲滅したい悪しき習慣です。

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まとめ

今回の記事は、
【実録】パワハラ体験談 ~もっとしっかり聞いておけよ!編~
というテーマで書いてきました。

オレが実際に言われたパワハラワードについて書きました。

生きている限り、人と付き合っていかなければならないです。それは時に、パワハラ上司とも付き合っていかなければならないことを意味しています。
人と付き合う限り、そこには必ずパワハラワードを言ってしまう危険性やパワハラワードを浴びてしまう危険性が存在します。
一定の上下関係は必要だと思いますが、だからと言ってパワハラワードが許されるわけではありません

悲しいことに、自分が受けているのがパワハラ・モラハラだと気づかない方々が未だに大勢存在するようです。
何を隠そう、オレもその一人でした。
信頼できる人から、「キラ君はパワハラを受けてるんだよ!」「キラ君はモラハラの被害者だよ!」と言われて初めて気づきました。

だからオレは、このようなブログ記事を通して、パワハラやモラハラを受けているのにそれに気づかずに苦しんでいる人の気持ちを少しでも軽くできたらと思っています。

仕事がつらいな、上司が怖いな、同僚に嫌がらせされてるな、と感じたら、身近な誰かに相談して下さい。
親に相談できますか? きょうだいに相談できますか? 配偶者に相談できますか? 息子や娘に相談できますか? 公的機関に相談できますか?

とにかく、自分で抱え込まないでください。
自分でなんとかしようなんて思わないでください。

人間て不思議なもので、頼られると嬉しくなるし、頼ってきた人のために力を尽くして助けようとするものです。
だからあなたのことも、必ず誰かが助けてくれます。

オレはいま、良い出会いと少しの幸運に恵まれて、ホワイト企業に勤務しています。
パワハラやモラハラを受けているなら、ぜひ転職を検討してください。
「転職」と聞くとハードルが高いと感じるかもしれませんが、転職エージェントに登録するだけなら無料ですし、転職活動をすること自体はリスクゼロです。
転職のプロに相談するだけで、目から鱗の体験がたくさんできます。
とりあえず、転職エージェントへの登録をお勧めします。

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今回も読んでくださりありがとうございました。

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