【油断禁物!】資産形成の邪魔になるもの3選

資産形成

資産形成、順調ですか? もしかすると、不測の事態が生じて、予想していたように資産が増えていないかもしれません。実際に資産が減っていなくても、今後のリスクにどう備えたらいいのか、不安になっているかもしれません。

資産形成の邪魔になるものにはどんなものがあるのか? それに直面した時はどうすればいいのか? 回避する方法はあるのか? 今回の記事では、そんな疑問にお答えします。

資産形成の邪魔になるもの3選

この記事では、資産形成の邪魔になるものを3つ取り上げます。オレは実際にこの方法を実践しています。今のところ、資産を減らすことなく、ずっとプラスを保てています。参考にしていただけれうれしいです。

暴落

資産形成を邪魔される要因の一つは、暴落です。世の中、何が起こるか分かりませんが、暴落はその「何が起こるか分からない」の代表格です。暴落には様々な要因があります。例えば、2020年に始まった新型コロナウィルスはその典型例です。新型コロナウィルスの影響は、誰も予想できなかった事態です。

暴落が起こることは防げませんので、暴落が起きたときのダメージを最小限にする必要があります。対策の一つは、投資先の分散です。「この銘柄が絶対に値上がりする!」と思っても、一つの投資先に資金を突っ込むのはやめましょう。その投資先の大暴落を食らった時には目も当てられません。暴落のダメージを最小限にするためには、投資先の分散は必須です。

また、暴落が起きたときのダメージを最小限にするもう一つの対策は、時間的分散です。例えば、臨時収入のような形で投資に回せるお金がたくさん入ったとしましょう。だからといって、そのタイミングで手持ちの資金を一気に投資するのはやめましょう。高値づかみさせられたら目も当てられません。暴落のダメージを最小限にするためには、時間的分散は必須です。

ライフイベント

資産形成を邪魔される要因の2つ目は、ライフイベントです。結婚、出産、転職、家を買うなどは、ライフイベントの典型例です。ライフイベントは、お金がたくさん必要になります。ライフイベントが起きたときだけでなく、その後も長期的な影響を受けるライフイベントも多数あります。そのため、資産形成にお金を回せなくなることがあります。

ところで、ライフイベントの多くは、とてもオメデタイものです。なので、投資資金を確保することよりも、ライフイベントを優先する方が多いと思います。では、ハッピーな生活を維持しつつ資産形成をするにはどうしたらよいのでしょうか?

以前よりも資産形成にお金を回せなくなったとしても、投資は続けることをお勧めします。ライフイベントの影響を受けてはいても、投資が出来なくなったわけではありません。以前よりも投資に回せるお金が少なくなっただけです。積み立て投資信託などを利用して、少額でもいいので投資を続けましょう。複利の効果は予想よりはるかに大きいです。大切にしたい家族が増えたのなら、その家族の将来のために投資を続けましょう。

病気や介護

資産形成を邪魔される要因の3つ目は、病気や介護です。自分が病気になったり被介護者になったりすることはもちろんのこと、家族が病気になったり親の介護が必要になったりすることもあります。実際に経験された方はご存知の通り、病気や介護って、ものすごくお金がかかります。場合によっては、せっかく積み上げてきた資産を切り崩すことにもなります。では、病気や介護によって資産形成を邪魔されないようにするには、どうしたら良いのでしょうか?

それは、普通口座に十分な資金を用意しておくことです。こう書くと、「十分な資金て、いくら?」という質問を受けます。ネットの情報を見ると、「3カ月から6カ月分の生活資金」と書いてあることが多いです。「でも3カ月から6か月分て、ずいぶんの差があるよね?」と思ったアナタ!いいところに気づきましたね。そうなんです。差があるんです。その差の理由は何か?

それは、年齢によって病気や介護のリスクが異なるからです。例えば、20代の人と50代の人とでは、病気や介護のリスクが異なりますよね。あなたが今20代であれば、あなた自身が病気になるリスクは低いですし、親の介護が必要になる可能性も低いです。一方、あなたが今50代であれば、あなた自身が病気になるリスクは高いですし、親の介護が必要になる可能性も高くなります。すでに親の介護が始まっているかもしれません。それゆえ、普通口座に入れておくべき生活資金は、年齢によって差があるのです。

普通口座に入れてある生活資金はいくらですか? あなたの年齢やリスクを考慮して、再度見直してみることをお勧めします。

まとめ

今回の記事では、資産形成の邪魔になるものを3つ取り上げました。また、それをどう乗り越えるか、アクションプランも紹介しました。オレは実際にこの方法を実践していて、今のところ資産を減らすことなく、ずっとプラスを保てています。ぜひ参考にしていただけれうれしいです。

気付きや感想がありましたら、お問い合わせページやTwitterアカウントにメッセージ頂ければ励みになります。ではまた次回の記事でお会いしましょう。

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