新型コロナウィルスワクチン接種を控えて、副反応が心配になっているかもしれません。
この記事では、モデルナワクチン2回目接種後の副反応について書いています。
オレの実際の体験談です。
一般に言われている副反応と異なる点があるかもしれませんが、一人の『実体験』として参考になれば嬉しいです。
前提条件
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まずは、この記事で書く副反応の前提条件を挙げておきます。
- ワクチン種別:モデルナワクチン
- 接種回:2回目
- 接種会場:勤務先の会社(職域接種)
- 接種翌日:有給休暇を申請済
接種当日(1日目)の副反応
接種当日(1日目)の副反応について書きます。
接種当日は、朝から出社し、通常通り業務を行いました。
職域接種の予約時刻は11:30でしたので、少し早めにワクチン会場へ。
ワクチンを接種した時刻は、予約通り11:30でした。
接種後、15分間の待機へ。
この15分の待機時間は、特に体調不良は感じませんでした。
15分が経過したので、そのまま自分のオフィスに戻りました。
すぐに昼休みになったので、昼食を済ませました。
昼休みの時間も、特に体調不良は感じませんでした。
接種から4時間後の副反応
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接種から4時間後の午後3時30分。
全身の倦怠感を感じ始めました。
倦怠感のせいで思考力が落ちているのが分かりました。
思考力が低下した状態なので仕事が手につかず、比較的単純な作業をすることにしました。
倦怠感は終業時刻が近づくにつれてどんどんひどくなっていきました。
ネットで何度も「モデルナ 2回目 副反応」と検索して、これから自分に降りかかるであろう事態に備えました。
接種から8時間後の副反応
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接種から8時間後の午後7時30分。
時間の経過とともにひどくなる倦怠感を引きずりながら、なんとか帰宅。
すぐに夕食と入浴を済ませました。
体温を計ったら、38.0度でした。
自分の体温を目の当たりにして、倦怠感のひどさに納得しました。
それまで張りつめていた気がいっきに緩んだのか、立っていられないくらいに体調が悪化。
まだ寝るのには早い時間ですが、起きていられないので就寝することにしました。
接種から10時間後の副反応
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接種から10時間後の午後9時30分頃。
体温は39.0度まで上昇しました。
さらに、全身の関節が痛くなってきました。
オレの感覚では、インフルエンザに罹ったときと全く同じ感覚でした。
仰向けに寝ても、うつぶせに寝ても、横向きに寝ても、とにかく全身が痛く、まったく寝付けませんでした。
発熱と全身の痛みがあまりにひどいため、薬で緩和しようと思い、解熱剤を服用しました。
解熱剤は、カロナールを服用しました。
接種から12時間後の副反応
接種から12時間後の午後11時30分頃。
体温は相変わらず39.0度。
全身の痛みのため、また、発熱の苦しさのため、まったく寝付けません。
どんな体勢になっても、全身が痛くて痛くてただただ苦しい。
夜中の何時頃かは忘れましたが、2回目の解熱剤を服用しました。
解熱剤は1回目と同じくカロナールです。
その後、一睡もできずに朝を迎えました。
接種翌日(2日目)の副反応
接種翌日(2日目)の副反応について書きます。
接種翌日は、有給休暇を取得していたため、一日オフでした。
副反応が出なければ、一日ゆっくり読書をして過ごす予定でした。
しかし、そうは問屋が卸しませんでした。
接種から12時間後の副反応
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接種から18時間後の午前5時30分頃。
全身の痛みのために一睡もできなかったオレですが、時間が経つにつれて少しずつ身体の痛みが取れていくように感じました。
本調子にはほど遠い状態ですが、副反応のピークは越えたように感じました。
体温は38.0度になっていました。
副反応のピークは越えたように感じましたが、起き上がる気持ちにはなれず、午前中はそのまま横になっていました。
なお、食欲はゼロのため、のどの渇きを解消するために水分だけ補給しました。
接種から24時間後の副反応
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接種から24時間後の午前11時30分頃。
全身の痛みはだいぶ取れてきました。
体温は37.0度まで下がりました。
ただ、身体の中がすごく熱く感じ、エアコンの設定温度をいつもより2~3度低めに設定して過ごしました。
それでも、身体の熱さは解消しませんでした。
身体を動かしてもいないのに、ずっと汗をかいていました。
お昼の時間になり、少し食欲が出てきたので、買っておいたサンドイッチを一切れだけ食べました。
それ以上はちょっと無理でした。
夕方までの時間、ソファに横たわって過ごしました。
接種から30時間後の副反応
接種から30時間後の午後5時30分頃。
前日に経験した倦怠感が再び襲ってきました。
正直なところ、「またか! あんな症状はまっぴらごめんだ!」と思いました。
その時点で、立っているのがつらいほどの倦怠感だったからです。
しかし、体温は37.0度。6時間前に計ったときと変わりませんでした。
それなのに、前日の晩と同じような倦怠感。
いったいどうなってるの、オレの体。
接種から34時間後の副反応
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接種から34時間後の午後9時30分頃。
体温は38.0度まで上昇。
倦怠感がひどくなり、立っていても座っていても辛くなりました。
そのため、早めに就寝しました。
体温が上昇してきたため、解熱剤を服用しました。
この度の服用で、解熱剤の服用は3回目になりました。
解熱剤の種類は、変わらずカロナールです。
前日の晩と異なることと言えば、全身の痛みがあまり無いことでした。
前述の通り、前日の晩は全身が痛くてほとんど眠れませんでした。
しかし、接種2日目の夜は、体の痛みをあまり感じることなく、無事に眠りにつくことが出来ました。
解熱剤の効果もあり、朝までぐっすり眠ってしまいました。
前日の寝不足で、身体が疲れ切っていたのだと思います。
接種翌々日(3日目)の副反応
接種翌々日(3日目)の副反応について書きます。
とは言っても、3日目は副反応をほとんど感じることはありませんでした。
接種から44時間後の副反応
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接種から44時間後の午前6時30分頃。
3日目の朝です。
前日の目覚めとは打って変わって気持ちよく起床。
実に爽やかな目覚めでした。
体温は36.5度まで下がりました。
3日目でほぼ解熱といった感じです。
前日のような強い倦怠感はありませんが、依然として体全体がだるいです。
ただ、副反応のピークを越えたことは実感できました。
この日は仕事に行く日だったので、支度をして仕事へ。
一日中だるさは取れませんでしたが、なんとか仕事ができました。
なお、仕事のパフォーマンスは最悪でした。
有給使って休んだほうが良かったかもしれません。
情報整理:解熱剤の服用タイミング
前述の通り、発熱や全身の痛みを抑えるために市販の解熱剤を服用しました。
具体的には、カロナールを服用しました。
解熱剤の服用タイミングは以下の通りです。
- 1回目の服用:接種当日の夜の発熱時
- 2回目の服用:接種当日の深夜の発熱時
- 3回目の服用:接種翌日の夜の発熱時
オレは市販の解熱剤を服用しましたが、かかりつけ医に「ワクチンの副反応対策として、解熱剤を処方して欲しい」とお願いすると、解熱剤を処方してくれるとのことです。
確かな情報ではありませんが、もしかかりつけ医がいるなら、1度相談してみるのもいいかもしれません。
モデルナ2回目接種予定の方へアドバイス
最後になりましたが、これからモデルナワクチンの2回目接種をする方へのアドバイスです。
- 解熱剤を前もって準備しておきましょう。
- ワクチン接種の翌日は絶対にオフにしましょう。可能なら翌々日もオフ。
- 一人暮らしの方は、買い物に行けなくなることを想定して、食料などを備蓄しておきましょう。
以上、【体験談】モデルナ2回目接種後の副反応 インフルエンザ並みの発熱というタイトルで、オレの体験談を書いてきました。
モデルナワクチン2回目の副反応は千差万別ですが、オレの体験が少しでも役に立てば嬉しいです。
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