仕事を早く終わらせるコツ3選 【25年間のサラリーマン経験から語る】

仕事術

こんにちは。キラです。

突然ですが、こんな悩みを抱えていませんか?

  • オレはどうしてこんなに仕事が遅いんだ!
  • どうしていつも締切ギリギリになって提出することになるんだ!
  • どうしてあと一歩、気が利いたことが出来ないんだ!

これらの悩みは、長年にわたってオレを悩ませてきました。
同時に、これらの悩みを解決すべく、長年にわたって闘ってきました。

情けない話ですが、この闘いはまだ終わっていません。
ただ、オレの闘いの歴史は、誰からも変えられることのない事実として、オレの中に書き記されています。
それで今回は、オレが仕事を早く終わらせるために工夫しているコツを3つ紹介したいと思っています。

オレはサラリーマンとして25年ほど仕事をしてきました。
この記事で紹介する3つのコツを使うことで、毎年少しずつですが仕事を効率的に早く終わらせることが出来るようになりました
つたないオレの経験ですが、仕事を早く終わらせたいと思っているあなたにとって少しでも参考になれば嬉しいです。

なお、「仕事を早く終わらせるコツ」と偉そうに言っていますが、オレが実践しているコツは、諸先輩方から教わったコツやビジネス書を読んで取り入れた方法です。
あらかじめ白状しておきます(笑)

仕事を早く終わらせるコツ3選

ではさっそく、25年間のサラリーマン経験から語る仕事を早く終わらせるコツ3選を紹介します。

仕事を細かく分ける

仕事を早く終わらせるコツの1つ目は、仕事を細かく分けるです。

仕事を細かく分けると、山のように感じる難しい仕事が、簡単な仕事に思えるようになります。
どんなに分厚い本にも、目次があり、本文は章と節に分かれています。
あなたの仕事も同じです。
どんなに難しい仕事にも、目次があり、章と節に分けられるはずです。

あっ、いまちょっと疑いましたね。
「山のように感じる難しい仕事は、どんなに逆立ちしても難しい仕事だ。簡単な仕事に思えるなんて嘘っぱちだ!」

はい。そう思うのも無理はありません。
いまあなたが取り組んでいる仕事は、本当に難しい仕事かもしれません。

でも、だまされたと思ってあなたのその仕事を細かく分けてみてください。
山のような仕事には、必ず幾つかのステップがあるはずです。
そのステップをなるべく細かく書き出してください。

ステップの総数はいくつになりましたか?
10個を超えましたか?
オレの経験では、どんなに難しい仕事であっても、ステップの数は10個を超えることはありません。

あなたが書き出したステップがいくつであっても、あなたがやるべきことは一つだけ。
そのステップを、一つ一つこなしていくことです。

可能なら、Excelで作業進捗表を作成して、ステップが終わるごとにそのステップを塗りつぶしていくといいです。
きっと、山のように感じる難しい仕事が、簡単な仕事に思えてきます。

自動車会社フォードの創設者であるヘンリー・フォードもこう言っています。

小さな仕事に分ければ、どんなことでも別に難しくない

「仕事を細かく分ける」、ぜひやってみてください。
大きな仕事に立ち向かう勇気が出てきます。

とにかく始める

仕事を早く終わらせるコツの2つ目は、とにかく始めるです。

なぜなら、『とにかく始める』ことで、人間の脳が「作業興奮」の状態になるからです。
この「作業興奮」は、ドイツの精神医学者エミール・クレペリンが提唱したといわれる説です。

この「作業興奮」とは何なのか?
それは、
人間の脳は、体が一旦動き始めると止まるにもエネルギーを消耗するため、していることを続けるのが合理的だと判断する
ということらしいです。

出典:「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法

つまり、難しく思える仕事であっても、とにかく始めてしまうとやめられなくなる。ということです。
脳が「作業をやめないでー!」という信号を出すゆえに、作業し続けてしまうのです。

この「作業興奮」は、オレも何度も経験しています。
どんなに難しい仕事であっても、とにかく始めてしまうと、時間を追うごとに自分が見ている景色が変わってくるのです。
ある場合、やる気がどんどん出てきて仕事に熱中してしまいます。
のどの渇きを忘れて何時間も作業してしまうこともしばしばです。

どこかの国のことわざに、「始めてしまえば半分終わったのと同じ」というものがあるそうですが、まさに始めてしまえばこっちの勝ちです。

「とにかく始める」、ぜひやってみてください。
時間を追うごとに自分が見ている景色が変わっていきますから。

誰かにサポートを求める

仕事を早く終わらせるコツの3つ目は、誰かにサポートを求めるです。

なぜなら、自分がこなせる仕事の量には限界があるからです。また、業務を効率的に行っていくための知恵や知識や経験に限界があるからです。
あなたに委ねられた仕事だからといって、あなた一人だけで仕事をする必要はありません。

上司や先輩にサポートを求めよう

仕事を早く終わらせるために、誰にサポートを求めたら良いでしょうか?

まずは、上司や先輩にサポートを求めましょう。
何だかんだ言っても、知恵や知識や経験があります。
その知恵や知識や経験を侮ってはいけません。
予想に反して、良いアドバイスをもらえたりします。

人間て不思議なもので、部下や後輩から「教えてください」と言われると、教えずにはいられない生き物です。
だまされたと思って今すぐやってみてください。
きっと親切に教えてくれます。

同僚にサポートを求めよう

さらに、同僚にもサポートを求めましょう。
同僚は、戦友です。
長い年月をかけて類似の業務と向き合ってきた仲間です。
お互いの得手不得手を知り尽くしていることでしょう。
「サポートお願いできる?」と尋ねた瞬間、アナタの弱点をカバーする良いアイディアを教えてくれるかもしれません。
気前の良い同僚なら、実際の業務を手伝ってくれるかもしれません。

勘違いして欲しくないのは、サポートを求めることは弱さではありません
恥ずかしがらずに同僚にサポートを求めてください。

なお、サポートをお願いする時に、アナタもその同僚のサポートをいつでも引き受けることを伝えてください。
そして、同僚からいつでも頼られるように、日々自己研鑽してください。
そうすれば、アナタが再び同僚にサポートを求めた時に、さらに快くサポートしてくれると思います。
Win-Winの関係は、身近なところから作っていきましょう。その関係、将来大きく育っていきます。

部下や後輩にもサポートを求めよう

最後に、部下や後輩にもサポートを求めましょう。
部下や後輩から見ると、オレたちはどう頑張ってもオジサンです。
「オレ、超絶Excel使えるし」と自負しているスキルが、デジタルネイティブ世代にとっては朝飯前のスキルだったりします。
オジサンたちが数日かけて取り掛かる作業は、部下や後輩にとっては10分で終わってしまう簡単な作業であることは珍しくありません。
ちなみに、オレの周りにいる後輩は、小学生の時からプログラミングを学んでいます。
それゆえ、ちょっとした作業の手伝いをお願いすると、信じられないスピードで結果が返ってきます。
デジタルネイティブ世代のスキルって、本当に半端ないです。

だから、変なプライドを捨てて、「オジサンを助けて!」と素直にサポートを求めましょう。
部下や後輩に笑われてもいいです。
部下や後輩にイライラされてもいいです。
そうやって誰もが成長していくのです。
いくつになっても成長し続ける人って、かっこいいです。
オレたちも、いくつになっても成長し続けるかっこいいオジサンでいましょう。

ということで、仕事を早く終わらせるコツの3つ目として、誰かにサポートを求めることをお勧めします。

まとめ

仕事を早く終わらせるコツ3選 【25年間のサラリーマン経験から語る】というテーマで書いてきました。

  • 仕事を細かく分ける
  • とにかく始める
  • 誰かにサポートを求める

という3つのコツを紹介しました。

「オレはどうしてこんなに仕事が遅いんだ! どうしていつも締切ギリギリになって提出することになるんだ! どうしてあと一歩、気が利いたことが出来ないんだ!」
とお悩みのあなたにとって役に立つ記事になれば嬉しいです。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!

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