【実録】無過失交通事故 パート1 道路に人が飛び出してきてバイク転倒

無過失交通事故

突然ですが、バイクに乗っていて、無過失交通事故に遭いました。
無過失交通事故なので、治療費もバイクの修理代も全部補償されると思っていたのですが、
そうは問屋が卸さなかったです。

これから書く一連の記事では、
無過失交通事故に遭うとこんな苦労をする
相手の保険会社と交渉する時はこんな対策をしたほうがいい

ということを書きたいと思っています。

少しでもお役に立てればうれしいです。

無過失交通事故の経緯

天気の良いある日の午後のことでした。
オレはバイクで東京都内某所の幹線道路を走っていました。

ある交差点で右折しようと思い、右折レーンに進入しました。
直進信号だけが青、右折矢印は表示されていませんでした。
オレは右折レーンの先頭で停止して、右折矢印が出るのを待ちました。

右折矢印が青になったため、オレは右折を開始し、別の幹線道路を走り出しました。
オレが走り出した幹線道路は、片側2車線(全部で4車線)の幹線道路でした。
オレは中央線寄りの車線を走行し始めました。
この時、対向車線には、信号待ちの車が列をなしていました。

飛び出してきた歩行者を避けてバイクごと転倒

走行し始めてすぐのこと。

対向車線の車の列の間から、男の人が飛び出してきました。
なぜ飛び出してきたか?
もちろん、幹線道路を横断するためです。
なお、この幹線道路は「横断禁止」です。
それなのに、この男の人は無謀にも幹線道路を横断しようとしたのです。

車の間からいきなり飛び出してきた歩行者に気づいたオレは、急ブレーキをかけました。
右折してからそれほど走っていなかったため、あまりスピードは出ていませんでした。
しかし、急ブレーキにフロントタイヤのグリップ力が耐えられず、フロントタイヤがロックしてしまいました。

結果はご想像の通りです。
バイクはオレの前方に吹っ飛んでいってしまい、オレの体はアスファルトに打ちつけられました

とんでもないアクシデントに見舞われましたが、意外と気持ちは不思議と冷静でした。
「あっ、オレは飛び出してきた人を避けて転倒したんだな」
と冷静に分析できました。

幸い、歩行者に接触せず、被害はオレのバイクとオレの体だけでした。

続きはまた書きます。

読んで下さりありがとうございました。

事故の概要

  • 当方:バイク
  • 相手:歩行者(中年男性)
  • 事故時間帯:午後
  • 事故現場:幹線道路(横断禁止場所)
  • 事故状況:右折信号(矢印)で右折した後、反対車線の信号待ちの車の間から、道路を横断しようとした歩行者が飛び出してきた。歩行者を回避してバイク転倒。歩行者には被害無し。
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