バイクに乗っていて無過失交通事故に遭った時の記録を書いています。
このシリーズの記事では、
- 無過失交通事故に遭うとこんな苦労をする
- 相手の保険会社と交渉する時はこんな対策をしたほうがいい
- 自動車保険の弁護士費用特約は絶対に入っておくべき
ということを伝えたいと思っています。
少しでもお役に立てればうれしいです。
救急搬送された病院にて
今回の記事では、救急搬送された病院での出来事を書きます。
救急の入り口から進入
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事故現場から救急車で搬送されたオレ。
事故現場から搬送先の病院までのだいたいの距離は分かっていたのですが、
予想に反して早く到着してしまいました。
病院に到着して救急車の外に出ると、地下のような場所でした。
どうやら、そこが救急の入り口だったらしいです。
その後、救急隊の方々と一緒に救急の入り口から病院へ入っていきました。
診察室へ
救急隊の方々と一緒に病院に入ると、すぐに診察室のような部屋に案内されました。
救急隊の方はその病院に勤務しているわけではないはずなのに、病院の構造を知り尽くしている感じでした。
きっと、一日に何度もこの病院にけが人や病人を搬送しているのでしょうね。
診察室に入ると、座って待つように指示されたので、椅子に座って診察を待ちました。
診察を待ちながら、いろんなことを考えました。
「バイク、どうなっちゃったかな」
「体がすごい痛いけど、骨が折れてるんじゃないかな」
「そもそも今回の事故は、オレはどれくらい悪かったのかな」
「相手の人って、どんな人だろうな?」
「バイクの修理代、払ってもらえるのかな?」
「服がボロボロになっちゃったけど、これって弁償してもらえるのかな?」
「この病院から、どうやって家まで帰ろうかな」
そんなことを思いながら、ボーっと天井を見上げていました。
すると、看護師さんがやってきました。
看護師さんとのやり取り
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診察室に看護師さんがやってきました。
「血圧と脈拍を測りますね」
と言われ、指先に脈拍計をつけられて計測。
その後、血圧を計測。
血圧の数値を見た看護師さんがちょっと驚いた素振りを見せました。
そして、「もう一度血圧を測りますね」と言われ、再度計測。
血圧を計測中、看護師さんから
「いつもは血圧どのくらいですか?」
と尋ねられたので、
「120/90くらいです」
と答えました。
ところが、この時の血圧は2回とも170くらいまで上がっていました。
理由は分かりません。
興奮していたからかな?
看護師さんは、
「この数値で記録しておきますね」
と言って用紙に書き込んでいました。
看護師さんとは、ここでお別れ。
医師の診察を待つように言われ、再び診察室で一人になりました。
整形外科医の診察を受ける
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診察室で一人寂しく待っていると、医師が入室してきました。
若い男性の整形外科医でした。
さっそく診察開始。
ぶつけたところや痛いところを説明し、
さらに、どんな動作になると痛いかを説明しました。
「骨は折れてなさそうですね」
との言葉に一安心。
『このあとレントゲンを撮るのかな?』と思ったのですが、
なんとここで診察は終了。
「痛みが続く場合はまた診察に来てください」
との言葉を残して、整形外科医の方は消えてしまいました。
CTやMRIとまではいかないまでも、レントゲンくらいは撮ると予想していたオレは、
ちょっと拍子抜けでした。
まぁ、いずれにしても、大きなけがには至らなかったようなので、一安心です。
さて、次は会計です。
交通事故って、会計も面倒なんですよね。
この件については、また書きます。
読んで下さりありがとうございます。
事故の概要
- 当方:バイク
- 相手:歩行者(中年男性)
- 事故時間帯:午後
- 事故現場:幹線道路(横断禁止場所)
- 事故状況:右折信号(矢印)で右折した後、反対車線の信号待ちの車の間から、道路を横断しようとした歩行者が飛び出してきた。オレは歩行者を回避してバイクごと転倒。歩行者には接触していない。
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