REIT投資のリスクを徹底解説!初心者でもわかる基礎知識

投資信託

オレがREITに投資する投資信託を購入してから早いもので2年が経ちました。
その運用益は?
実は、ずーっとマイナスです。
時々、運用益がプラスになっていることがありますが、すぐにマイナスに転落してしまいます。

思い返すと、REITに投資する前は、メリットだけに目を向けてしまい、リスクについては全く調べませんでした。

というわけで、今回は、
REIT投資のリスクを徹底解説!初心者でもわかる基礎知識
と題して、遅ればせながらREIT投資のリスクを考えてみたいと思っています。

REIT投資のリスクを徹底解説!初心者でもわかる基礎知識

まずは、REITとは何かを解説します。

REITとは?

REITとは、不動産投資信託のことで、不動産に関連する資産を運用して収益を分配する金融商品です。
REITに投資することで、不動産の所有者になることなく、不動産の収益を得ることができます。
しかし、REITにも投資のリスクがあります。

REIT投資のリスクとは?

REITに投資する際のリスクを、以下の6つのポイントに分けて解説します。

価格変動リスク

REIT投資のリスクの1つ目は、
価格変動リスク
です。

REITは、市場で売買される金融商品です。
そのため、市場の需給や景気などの影響を受けて、価格が変動します。

価格が下落すると、損失を被る可能性があります。
また、価格が上昇すると、利益を得ることができますが、その分税金もかかります。
まぁ、これはどの金融商品にも存在するリスクですね。

流動性リスク

REIT投資のリスクの2つ目は、
流動性リスク
です。

REITは、市場で売買される金融商品ですが、取引量や流通量によっては、売りたい時に売れない、または買いたい時に買えないという状況が起こる可能性があります。
これを流動性リスクと呼びます。

ただ、この流動性リスクは、REITに投資する投資信託商品を購入することで、リスクを軽減することができます。
投資信託であれば、解約申し込みから数日後に資金を受け取ることができます。

信用リスク

REIT投資のリスクの3つ目は、
信用リスク
です。

REITは、不動産に関連する資産を運用して収益を分配する金融商品ですが、その運用には信託会社や資産運用会社などの第三者が関わります。
これらの第三者が破綻したり、不正行為をしたりすると、REITの価値や収益に影響を与える可能性があります。
これを信用リスクと呼びます。

この信用リスクを防ぐには、やはりREITに投資する投資信託を購入するのがお勧めです。

収益分配リスク

REIT投資のリスクの4つ目は、
収益分配リスク
です。

REITは、不動産に関連する資産を運用して収益を分配する金融商品ですが、その収益は必ずしも安定的ではありません
不動産の空室率や賃料水準などの変動によって、収益が減少したり増加したりします。
また、運用コストや修繕費などの支出も影響します。

収益分配額は定期的に決定されますが、予想よりも低くなることもあります。
これを収益分配リスクと呼びます。
オレが投資しているREITの運用益が悪いのは、収益分配リスクが大きな原因かと考えています。

地震・火災などによるリスク

REIT投資のリスクの5つ目は、
地震・火災などによるリスク
です。

REITは、不動産に関連する資産を運用して収益を分配する金融商品ですが、その資産は自然災害や人災などの危険にさらされています。
地震や火災などで不動産が損傷したり破壊されたりすると、REITの価値や収益に影響を与える可能性があります。
また、保険や補償制度などの対策も完全ではありません。

法制度の変更リスク

REIT投資のリスクの6つ目は、
法制度の変更リスク
です。

REITは、不動産に関連する資産を運用して収益を分配する金融商品ですが、その運用には法律や規制などの制度が関係しています。
税制や金融政策などの変更によって、REITの価値や収益に影響を与える可能性があります。
また、新たな法律や規制が導入されることもあります。

さすがに法律が変わることを予測することは難しいので、法制度の変更リスクについては、あきらめるしかなさそうです。

まとめ

今回は、
REIT投資のリスクを徹底解説!初心者でもわかる基礎知識
と題して、遅ればせながらREIT投資のリスクを考えてみました。

REITに投資する際には、様々なリスクを考慮する必要があります。
しかし、リスクは必ずしもマイナスのものではありません。
リスクを理解し、適切に管理することで、REITの魅力である不動産の収益を得ることができます。

REITは、長期的な視点で投資することが重要です。
不動産市場は周期的な動きをしますが、長期的には成長傾向にあります。
なのでオレは、運用益がマイナスになってもガチホールドしています。

また、REITは、株式や債券などと比べて相関性が低いため、ポートフォリオの分散効果も期待できます。

REITに投資することは、不動産オーナーになることと同じではありませんが、不動産オーナーの気持ちで投資することが大切です。
不動産は実物資産であり、長期的な価値を持っています。
REITに投資することで、不動産の価値や収益を共有することができます。

REITに興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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